営業から事務職へ異動したい人がやっておくべき5つの準備|未経験で異動した私の実体験

転職・異動

「営業から事務職へ異動したい。」

そう考え始めたとき、多くの人が気になるのは「何を準備すればいいのか」ということではないでしょうか。

私も30代後半で営業職から管理部門へ異動しました。

異動前は簿記2級を取得し、少しだけ転職活動も経験しましたが、最終的には社内異動という形で新しい仕事に挑戦することになりました。

振り返ると、「もっと早く準備しておけば良かった」と思うこともあれば、「やっておいて良かった」と感じることもあります。

今回は、未経験から事務職へ異動した私が、これから異動を目指す人に伝えたい5つの準備について紹介します。

1. 自分がなぜ異動したいのか整理する

最初におすすめしたいのは、「なぜ事務職へ行きたいのか」を言葉にすることです。

「営業が嫌だから」という理由だけでは、途中で迷いやすくなります。

私の場合は、管理部門の仕事に挑戦したいという気持ちと、長く働けるキャリアを考えたことがきっかけでした。

理由が明確になると、資格取得や情報収集にも前向きに取り組めるようになります。

2. 基礎知識を身につける

未経験だからこそ、基本的な知識を学んでおくことは大きな武器になります。

私は異動前に簿記2級を取得しました。

資格があったから異動できたとは言い切れませんが、「管理部門で働くために努力している」という姿勢は伝えられたと思っています。

また、異動後も簿記の知識は仕事を理解する助けになりました。

資格はゴールではなく、実務を学ぶための土台だと感じています。

3. 社内制度を確認する

転職を考える前に、自社に異動制度があるか確認することも大切です。

私の場合は、経理担当者の退職というタイミングがあり、希望していた管理部門への異動が実現しました。

もちろん、こうした機会は自分ではコントロールできません。

それでも、日頃から希望を伝えておくことや、準備を続けておくことは決して無駄ではありません。

チャンスは、準備している人のところに来ることもあります。

4. 営業経験を「強み」として考える

異動前の私は、「営業しか経験していないこと」が不安でした。

しかし実際に働いてみると、営業経験は管理部門でも役立つ場面がたくさんありました。

社内外とのコミュニケーション。

相手の立場を考える力。

報告・連絡・相談を徹底する習慣。

こうした経験は部署が変わっても活かせます。

「営業しかやっていない」ではなく、「営業で培った経験がある」と考え方を変えることが大切です。

5. 完璧を目指しすぎない

異動すると、新しい仕事ばかりです。

私も最初は、「何が分からないのか分からない」という状態でした。

会計システムの操作。

社内ルール。

専門用語。

覚えることは本当にたくさんありました。

それでも、一つずつメモを取り、分からないことを質問しながら少しずつ仕事を覚えていきました。

最初から完璧を目指す必要はありません。

未経験なのですから、分からないことがあるのは当然です。

準備をしていても不安はなくならない

ここまで準備について書いてきましたが、正直に言うと、不安がゼロになることはありませんでした。

異動初日は緊張しましたし、新しい業務を覚えるたびに失敗もありました。

それでも、事前に勉強していたことや、「管理部門で働きたい」という気持ちがあったからこそ、前向きに取り組めたと思っています。

準備は不安をなくすものではありません。

不安を抱えながらも、一歩踏み出すための支えになるものだと感じています。

まとめ

営業から事務職へ異動したいと考えているなら、次の5つを意識してみてください。

  • 異動したい理由を整理する
  • 基礎知識を身につける
  • 社内制度を確認する
  • 営業経験を強みとして考える
  • 完璧を目指しすぎない

私自身、未経験から管理部門へ異動し、最初は戸惑うことばかりでした。

それでも、準備していたことが無駄になることは一つもありませんでした。

もし今、異動やキャリアチェンジを考えているなら、焦らず一つずつ準備を進めてみてください。

その積み重ねが、将来の選択肢を広げることにつながるはずです。

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