営業職から事務職へ異動して、気づけば1年ほどが経ちました。
異動した当初は、毎日が手探りでした。
分からないことだらけで、何をするにも時間がかかる。
周囲に迷惑をかけているのではないかと不安になり、自分に向いていないのではないかと思ったこともありました。
そんな状態から1年。
今振り返ると、変わったこともあれば、意外と変わらなかったこともあります。
今回は、営業から事務に異動して約1年が経った今、実際に感じていることを書いてみたいと思います。
結論:「仕事」は変わったが、「自分」は意外と変わらない
結論から言うと、仕事内容は大きく変わりました。
営業と事務では、求められることがまったく違います。
毎日の動き方も違いますし、仕事の進め方も違います。
ただ、不思議なことに、「自分の本質」はそこまで変わっていないと感じています。
仕事は変わっても、考え方や大事にしていることは意外と変わらない。
それが一番の発見でした。
変わったこと①:時間の使い方
営業時代は、毎日予定が流動的でした。
外出があり、訪問があり、取引先から急な連絡が入ることもありました。
「今日は予定通り終わるだろう」と思っていても、そうならないことが多かったです。
一方、事務職になってからは、時間の流れがかなり変わりました。
もちろん突発対応はありますが、営業時代ほど読めない一日は少なくなりました。
その結果、以前よりも生活リズムは整いました。
定時で帰れる日も増え、夜の時間の使い方も変わりました。
これは大きな変化だったと思います。
変わったこと②:プレッシャーの種類
営業時代は、数字へのプレッシャーが常にありました。
月末になると特に強くなり、気持ちが休まらないこともありました。
事務職になって、そのプレッシャーはなくなりました。
その意味では、精神的にはかなり楽になりました。
ただ、プレッシャーがゼロになったわけではありません。
今は、
「ミスできない」
「締切を守らないといけない」
という別の緊張感があります。
種類は違いますが、責任感は変わらずあります。
変わったこと③:仕事への見方
営業時代は、「成果」が分かりやすい仕事でした。
数字が上がれば評価される。
結果が見える。
それは分かりやすく、やりがいにもつながっていました。
一方、事務職は成果が見えにくいです。
何も起こらないことが正解。
ミスなく終わることが価値。
最初はこの感覚に慣れませんでした。
でも今は、「日々を安定して回すこと」そのものに価値があると感じています。
仕事の見方が少し変わりました。
変わらなかったこと①:「まず動く」姿勢
営業時代に身についた「まず動く」という姿勢は、今も変わっていません。
もちろん、事務では慎重さが必要です。
ただ、分からないことがあったときに、
- 調べる
- 確認する
- 動いてみる
という姿勢は今も役立っています。
これは営業時代に身につけてよかったことの一つです。
変わらなかったこと②:人との関わり方
営業から事務になって、人と話す機会は減りました。
外部とのやり取りは大きく減っています。
ただ、人と関わること自体はなくなりませんでした。
むしろ社内でのやり取りは増えました。
他部署との調整。
相談。
依頼対応。
形は違っても、「人と関わる仕事」であることは変わっていません。
これは意外でした。
変わらなかったこと③:「悩む」こと
異動したら、悩みがなくなると思っていた時期がありました。
営業時代は営業の悩みがありました。
今は事務の悩みがあります。
結局、仕事をしている以上、悩みはゼロになりません。
ただ、その悩みの中身が変わっただけです。
これは少し現実的な気づきでした。
それでも異動して良かったと思う
ここまで読むと、「結局どちらも大変なのか」と思うかもしれません。
その通りだと思います。
どんな仕事にも大変さはあります。
でも、それでも私は異動して良かったと思っています。
理由は、自分の働き方を見直すきっかけになったからです。
営業を続けていたら見えなかったことが、今は見えています。
その意味で、この異動には意味があったと思っています。
これから異動を考えている人へ
もし今、営業から事務への異動を考えているなら、
「何が変わるか」
だけでなく、
「何は変わらないか」
も考えてみてほしいです。
仕事が変わっても、自分の経験や強みは残ります。
すべてがリセットされるわけではありません。
そのことは、少し安心材料になると思います。
まとめ
営業から事務に異動して1年。
変わったことはたくさんあります。
働き方も、時間の使い方も、プレッシャーも変わりました。
でも、自分の中にある「仕事への向き合い方」や「大切にしていること」は意外と変わっていませんでした。
キャリアチェンジは、不安もあります。
でも、変わることを恐れすぎなくてもいい。
そう感じています。


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