営業から事務に異動して気づいた「当たり前」は人によって違う

キャリア・考え方

営業から事務職へ異動して、仕事そのもの以外にも多くの気づきがありました。

その中でも特に印象に残っているのが、

「自分にとっての当たり前は、他の人にとって当たり前ではない」

ということです。

営業時代は、自分なりに一生懸命働いてきましたが、正直なところ、自分が特別優秀だと思ったことはありません。

むしろ、ごく普通の営業担当者だと思っていました。

しかし、事務職へ異動してさまざまな社員と関わる中で、自分が当たり前にやっていたことが、必ずしも当たり前ではないことに気づきました。

今回はそのことについて書いてみたいと思います。

結論:能力よりも「仕事への向き合い方」の差が大きい

最初に感じたのは、仕事ができる・できないは能力だけでは決まらないということです。

もちろん知識や経験も大切です。

ただ、それ以上に、

  • 期限を守る
  • 報告をする
  • メモを取る
  • 分からないことを確認する

といった基本的な行動の積み重ねが大きいと感じました。

営業時代は、それらを当たり前にやっていたため、特別意識したことはありませんでした。

しかし異動後は、その当たり前が意外と簡単ではないことを知りました。

期限を守ることの大切さ

事務職になると、多くの依頼や申請を扱います。

その中で感じたのは、期限を守ることの重要性です。

自分としては、

「締切までに提出する」

というのは当然の感覚でした。

営業時代も見積書や資料作成など、期限に追われる仕事が多かったからです。

ところが実際には、期限直前になって慌てるケースや、何度確認しても提出されないケースもありました。

もちろん事情がある場合もあります。

ただ、改めて期限を守ることは大切なスキルなのだと感じました。

分からないことを聞く難しさ

意外だったのは、分からないことを聞けずに抱え込む人が少なくないことです。

私自身も未経験で異動したため、分からないことだらけでした。

そのため、

「分からないなら聞く」

ということを意識していました。

しかし実際には、

  • 何となく進めてしまう
  • 自己判断してしまう
  • 問題が大きくなってから相談する

というケースも見かけました。

もちろん聞きづらい雰囲気がある場合もあります。

それでも、早めに確認した方が結果的に楽になることが多いと感じています。

メモを取ることも立派なスキル

これは未経験の仕事を始めて特に感じたことです。

新しい仕事を覚えるとき、私はとにかくメモを取りました。

一度聞いただけで覚えられる自信がなかったからです。

30代後半で未経験の仕事に挑戦すると、覚えることは想像以上に多くあります。

だからこそ、メモを見返せる状態を作ることが大切でした。

当たり前のようですが、この習慣は仕事を進めるうえで大きな助けになりました。

営業経験で身についたもの

今振り返ると、営業時代に自然と身についていたことがたくさんあります。

例えば、

  • 相手の立場を考える
  • 優先順位をつける
  • 自分で調べる
  • とりあえず動いてみる

といったことです。

当時は特別なスキルだと思っていませんでした。

しかし環境が変わると、それらが意外と大切な力だったことに気づきます。

当たり前を押し付けてはいけない

ただ、この経験から学んだこともあります。

それは、

「自分の当たり前を他人に押し付けてはいけない」

ということです。

自分ができるからといって、他の人も同じようにできるとは限りません。

逆に、自分が苦手なことを得意とする人もいます。

仕事をしていると、つい自分の基準で考えてしまいます。

でも、本当に大切なのは相手の立場や状況を理解することなのかもしれません。

まとめ

営業から事務へ異動して感じたのは、自分の当たり前は決して当たり前ではないということでした。

期限を守ること、確認すること、メモを取ること。

どれも地味なことですが、仕事を進めるうえではとても重要です。

そして同時に、自分の基準を他人に押し付けないことも大切だと学びました。

環境が変わることで見える景色は大きく変わります。

今回の経験は、仕事だけでなく、人との関わり方についても考えさせられる出来事だったと思っています。

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